スピードボールは運動量の豊富な競技スポーツです。このため準備運動は欠かせません。 手~腕~肩、腰~足~足首など上半身・下半身ともストレッチや関節のほぐし等を十分行なってください。 スピードボールで使用するラケットはある程度の重量があります。準備運動を行なわずにいきなりハードなプレーを行なうと、ラケットを強振した際に、肩などを痛めてしまうケースもあります。準備運動はしっかり行ない、怪我防止に努めてください。 夏場にスポーツを楽しむ際には、屋外・屋内に関係なく熱中症に充分注意しましょう。汗をかいたら水分補給をこまめに行ない、正しく安全にスピードボールを楽しんでください。
○手軽に楽しめるスピードボールの特徴は、豊富な運動量。 ○充分な準備体操とスチレッチを行ないましょう。 ○テニスラケットより若干重いラケット重量。肩や手首など関節のほぐしを入念に行ないましょう。 ○熱中症に注意して水分補給をこまめに行ないましょう。
■右手、左手、両手フォアハンド、両手バックハンドの4種目で打数の記録を狙う スピードボールの個人競技・スーパーソロは、決められた時間内に4種類の打ち方で、どれだけの打数を記録できるかを競います。公式競技会の計測では、1種目当たり小学生は30秒間、中学生~成人は1分間。種目と種目のインターバルは30秒間です。 打数を上げるコツはリズムとタイミングを一定にすること、瞬発力と持久力の両方を鍛えることです。 縄跳びの回数を競ったり、サッカーのリフティング回数を競うような感覚に似た、自己への挑戦がソロ競技の魅力です。
○4つの打ち方をマスターして、各種目1分間に打った打数の記録の合計打数を競う。 ○インターバルは30秒。 ○リズムとタイミングを整える技術、瞬発力と持久力の鍛錬が記録を伸ばすポイント ○シンプルだが奥が深く、自己へのチャレンジが魅力。